玉ねぎは生で食べた方が良いという話は聞きますが、

加熱すると効果はどうなるのでしょうか?
加熱して損なわれる成分や栄養素の変化、期待できる
効果について調べてまとめてみました。

■加熱しても効果がある玉ねぎの栄養は?

玉ねぎは抗酸化作用に優れるポリフェノールの一種である
「ケルセチン」という栄養素が含まれています。

アンチエイジングや健康に気をつかっている方ならご存知かと
思いますが、抗酸化作用とは体の老化スピードを遅くする効果があり
若さを保ちたい方に嬉しい成分、効果として知られています。

悪玉コレステロールを減らし血液を健康にする効果もあり、
コレステロール値が健康診断で悪いと指摘された方が毎日
玉ねぎを食べることで、コレステロール値を改善する効果を
期待できるでしょう。

血液をサラサラにしスムーズな流れにするので、運動不足、水分を
あまり摂らなくて血液がドロドロになりがちな方には
特に玉ねぎは食べて欲しいと思います。

嬉しいことに玉ねぎを生のまま食べても加熱しても栄養素が
損なわれないので、好きな調理法で得られるのがポイント。

玉ねぎは加熱すると甘くなるので、生は食べられなくても加熱すれば
好きという方は多いですよね。
無理なく、美味しく食べられる方法をとれるのが嬉しいですね。

もう一つ、玉ねぎの代表的な成分をご紹介します。

「硫化アリル」という玉ねぎの成分には血液サラサラ効果、高血圧
改善の効果があり、血管や血液の病気リスクを下げることが
できるので、血液ドロドロの方や高血圧の方におすすめの成分です。

最近では血糖値を下げる働きも玉ねぎから発見されているので、
血糖値が心配な方、糖尿病対策をしたい方にもぴったり。

血糖値を下げる効果があるので、メニューの中に玉ねぎを
必ず入れるようにすれば食後の血糖値の上昇が緩やかになります。

硫化アリルも加熱しても効果は変わらないので、生のまま食べても
加熱して食べてもOK。好きな食べ方で毎日食べて構いません。

玉ねぎは和食、洋食、中華、どんな料理とも相性の良い食材で
取り入れやすいですよね。
料理が苦手な方も、スライス玉ねぎのサラダなら作れるでしょう。
小鉢でちょっと取り入れるだけで、健康的なメニューになりますよ。

ただ、注意したいのは玉ねぎだけを食べて他の野菜や食材を
あまり食べなくなること。
いくら体にいい食べ物でも玉ねぎだけを食べていては栄養バランスが
崩れてしまいます。

色々な食材を食べ、バランスの良い食事を意識しましょう。

■加熱すると玉ねぎの一部の成分は減ってしまう

玉ねぎに含まれるケルセチン、硫化アリル、ポリフェノール、
ミネラル、ビタミンの中で加熱すると減少してしまう栄養素はビタミンです。
その他の成分は熱を加えてもほとんど減少しないので、気にしなくても
良いでしょう。

加熱するとビタミンの効果は玉ねぎからは得られなくなりますが、
そもそもビタミンの含有量が少ないので玉ねぎはビタミンではなく
他の栄養素を摂取するための食べ物として取り入れましょう。

ビタミンが無くなるのは問題。それなら生で食べた方が良いに決まってる。
と思う方もいるかもしれませんが、玉ねぎに含まれるビタミンは他の
野菜に比べると少ないので、ビタミンを目的に食べる野菜としては不向きです。

ビタミンを補うなら他の野菜を食べた方がたくさん得られるので、
玉ねぎのビタミンには期待せず、他の食材から摂取するように
考えるのをおすすめします。